基礎代謝と年齢と痩せる





年齢とともに衰えていくものが基礎代謝です。加齢で基礎代謝が衰えてくると、同じ量の食事や運動などでも太りやすいということがいえるし、その基礎代謝を維持することは普段から意識してトレーニングなどをすることが大切になってくるようです。

身体は筋肉が体温を維持することに一番エネルギーを使っているといいます。「筋肉」があれば使われるエネルギーも自然と増えていきますので、消費カロリーが増えていくということです。



加齢による基礎代謝の衰えを避けようとすれば、筋肉を維持することで最小限に食い止めることができるといいます。筋肉トレーニングをしたり、普段から階段の利用や姿勢をよくすることなどで筋力の維持をはかることができますのでおすすめです。

通常年齢とともに筋肉の量は減っていってしまいます。40代から筋肉量は年1%の割合で減っていくということがあり、また60代では筋肉量が20代の約60%になってしまうということがあります。

そしてまた、筋肉量は健脚とも密接な関係があるということなどです。筋肉を増やすためには筋トレを行う必要があるということです。そういうことで、ウォーキングやジョギングを行ってみようかと思いがちですが、それでは、筋肉量はすえないため健脚にはならないということです。

ウォーキングなどで使われるのは、「遅筋」といって弱い負荷で持久力のあるものです。しかし、健脚のためには、「速筋」といって強い負荷で瞬発力のある筋肉を鍛える必要があるからだといいます。

それで、筋トレは、週3回ほどの筋トレのできるものをおすすめです。鍛える場所は、大腰筋と太ももの表と裏です。この3か所を鍛えることで健脚の効果が得られるということですね。大腰筋は上半身と下半身を繋いでいる唯一の筋肉です。おへそのすぐ上くらいの高さで背骨のまわりにある筋肉です。

よくお年寄りが歩幅が狭くなってきてつまづきやすくなってくるのもこの大腰筋が弱っているからです。大腰筋を鍛える筋トレには、「イスに浅めにかけて息を吐きながらお腹を引っ込める」というような運動をします。「お腹を引っ込めながら、足の付け根に力を入れてひざを胸につける」などの筋トレをすることなどです。

筋トレで痩せる体を作りましょう!