基礎代謝とエネルギーと痩せる






基礎代謝は、簡単にいうと寝てても使うエネルギーです。人間はもし寝ていてもなにも栄養を摂らないことでは生きていくことができません。運動や仕事をすることではお腹がすいてしまうということはありますが、体の細胞が生きていくのに最低限の栄養が必要であるということです。

そしてこの最低現に必要なエネルギーのこと「基礎代謝」または「基礎代謝量」といいます。人間がなにもしなくても消費される基礎代謝は体の基礎的な消費エネルギーだともいえるようです。

摂取エネルギーの方が消費エネルギーよりも多いともちろん「太ります」。そして摂取エネルギーが消費エネルギーと同じであれば「変わらない」、摂取エネルギーが消費エネルギーよりも少ないと「痩せる」という現象がおこります。通常「基礎代謝が高い」といわれるのは、摂取エネルギーよりも消費エネルギーの方が高いときです。また、逆に基礎代謝が低ければ食べる量が少なかったとして、もなかなか摂取エネルギーよりも消費エネルギーの方が大きくならないことがあります。



筋肉の状態は生活習慣でも違ってくるということがあります。それで、基礎代謝を高く保つためにも生活習慣を正しく見直すことなどが必要になってくるということです。それで、ダイエットしようと思った場合でも、ダイエット方法ではどんどんとエネルギーを消費しするようなダイエット方法のほうが効率的であるということですね。そのために大切なことは、普段から筋肉を適度に使って「活性化」しておくことが大切です。そうすることで消費エネルギーは大きくなります。

痩せるダイエットの「成功」「不成功」は食べる量だけでなく、「実は生活のリズム」ということも大きく関係してくるようです。代謝を悪くする「夜更かし」や「不規則な食事」などの悪習慣ではダイエットの失敗にもつながってしまうということがあるようです。

カロリー計算や運動をしっかりしていても、効果がでにくくなる場合が多いので気をつけておくことが必要です。また健康のためにも「体の抵抗力」を落としてしまうような生活習慣は見直した方がいいということです。

ダイエットは、理想の体型を維持することが目的となります。そのためには基礎代謝を上げて「太りにくい身体」を目指すことが必要です。しっかりと筋肉をつけてからダイエットすることで、ダイエット終了後もスタイルを維持していくことが簡単になるということですね。